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• 肥満症の方に肥満治療食を行い，目標を達成したあとの管理のポイントを教えてください．いつまで制限するのか，制限の弱め方などを教えてください．
• 岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野
  平　井　完　史　　　平井内科
  徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター
  白　井　厚　治　　　東邦大学佐倉病院内科学講座
  奥　口　文　宜　　　奥口内科クリニック

• 残業が多くて，夜寝る前に空腹で食事を取り，すぐ寝てしまうことが多い生活をしているようです．夕方の軽食を勧めていますが，そのときのカロリーはどのくらいでしょうか．その方に対して会社や家も協力的ではないようです．そのためそういう内容を学会としても勧告していただきたいと思います．
• 平　井　完　史　　　平井内科
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野

• 食事のお酒の種類によって肥満や減量への影響に違いはあるのでしょうか．
• 徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター
  岡　本　智　子　　　東北大学病院栄養管理室

• 早食いの弊害について教えてください．具体的にどのような指導を行えば良いのでしょうか．
• 橋　本　重　厚　　　福島県立医科大学腎・高血圧・糖尿病・内分泌代謝内科
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野

• やせたら力が出ないというのにどう対応したらいいでしょうか．70歳，身長150cm，体重65kg，高血圧症，糖尿病で外来通院．農家の主婦で長男夫婦，孫とも外で働いており，面倒をみています．エネルギー制限食にトライしている間，集中力の低下，疲労などの症状が出ている場合には，何か対応すべきなのでしょうか．
• 奥　口　文　宜　　　奥口内科クリニック
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野

• ほとんど運動をしない成人の場合はホメオスターシスを保つのに，１日最低何カロリーが限界でしょうか．
• 白　井　厚　治　　　東邦大学佐倉病院内科学講座
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野
  徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター

• ちまたにあふれている健康食品の医療現場での取り扱いについて教えてください．患者さんに尋ねられたら，どのように答えるべきでしょうか．止めるべきですか．
• 奥　口　文　宜　　　奥口内科クリニック
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野
  徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター

• 肥満における商品が市場にあふれています．市販品での注意点などを医師の薬物治療に用いる薬と比較して説明していただけますか．
• 徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター

• 食べ物によって肥満を抑えられるのでしょうか．
• 徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター

• 食事，運動で初めは減量していきますが，途中から減りにくくなるのはなぜですか．
• 徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野
  白　井　厚　治　　　東邦大学佐倉病院内科学講座

• 肥満でなくても，やせている場合でも脂肪肝がみられることがあります．このメカニズムについて教えてください．
• 奥　口　文　宜　　　奥口内科クリニック
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野

• 中性脂肪が低下することによって，HDLコレステロールが上昇してくる方が多いと感じますが，そのメカニズムを教えてください．
• 及　川　眞　一　　　日本医科大学内分泌代謝内科

• 高TG（中性脂肪）の方にはTGがどのぐらいの値になったら薬物療法を開始すべきなのでしょうか．
• 白　井　厚　治　　　東邦大学佐倉病院内科学講座
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野

• 高脂血症を治療している方の中にはHDLコレステロールも非常に低値になってしまっている方がいます．投薬中の場合にいったん休薬などを考慮すべき境界線はあるのでしょうか．
• 徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野

• 治療目標として5％，あるいは3％の体重減少を掲げている方がいらっしゃるんですが，薬物療法での目標もこのレベルでしょうか．それともさらに体重低下が起こるものが望まれているのでしょうか．
• 岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野
  徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター
  白　井　厚　治　　　東邦大学佐倉病院内科学講座

• 今はマジンドールしかないようですが，中枢性の薬物の認可がおりた場合，肥満症の治療になるための使いやすさ，第一選択薬となるための条件はどの条件が一番となるのでしょうか．副作用の少なさ，薬効が強いなど，総合的な判断かと思いますが，お願いします．
• 白　井　厚　治　　　東邦大学佐倉病院内科学講座

• 治療効果の判定などにおいて身体的変化，生理学的変化のほかに，例えば遺伝子の発現量の変化を加えるようなことは現在ありますか．将来このような判定に応用できそうな遺伝子が上がっているのでしょうか．
• 岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野
  橋　本　重　厚　　　福島県立医科大学腎・高血圧・糖尿病・内分泌代謝内科

• 肥満に悪影響を及ぼす薬剤について教えてください．
• 徳　永　勝　人　　　高槻社会保険健康管理センター
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野

• 精神障害を伴っていて過食や行動異常の是正ができない患者さんへの対応を教えてください．
• 白　井　厚　治　　　東邦大学佐倉病院内科学講座

• 今後，小中学生を対象として，学校保健でやせも含めて小児肥満に介入できればと考えています．まずは全体を対象として実施したいと思いますが，その際のポイントがありましたらお願いいたします．また実際の例がありましたら教えてください．
• 岡　田　知　雄　　　日本大学医学部小児科
  岡　　　 芳　知　　　東北大学大学院医学系研究科分子代謝病態学分野
  中　村　　　 正　　　大阪大学大学院内分泌・代謝内科学
  平　井　完　史　　　平井内科